いのちは、何よりも大切です。
「たとい全世界を得ても、いのちを損じたら、何の得がありましょう。(聖書)」
聖書には、このような言葉があります。
だから、いのちは守らなければなりません。
でも、まだ生まれていない胎児はどうなのでしょうか?
「赤ちゃんができた!」と大喜びする人がいます。
しかし「赤ちゃんができた…」と悲しむ人もいます。
妊娠を悲しむ人は、お腹の赤ちゃんを守るかどうか悩みます。
誰にも妊娠の事実を相談できずに、ひとり寂しく思い悩む人も多いでしょう。
そして…ついに…中絶してしまうことも。
中絶は一生消えない心の傷になります。
同じ「いのち」なのに、この大きな違いはどういうことなのでしょうか?
この違いは、いのちを守るか殺すかという違いです。
「産む」と決めるかどうかで、全く違うことになるのです。
日本では、年間20万件ぐらいの中絶が報告されています。
殺人事件は年間1000件ほどですから、ものすごく多い数です。
それだけ、悩んでいる人がたくさんいるのです。
これを読んでいるあなたも、その一人かもしれません。
どうか希望を持ってください。
あなたも産むと決めれば、幸せな人になれるのです。
「産んでも育てられない」という事情を抱えている人もいるでしょう。
安心してください。
いま、養子を希望している人が大勢いるのです。
こどもが欲しい、大事に育てたいと、長年待ち続けているご夫婦がたくさんいるのです。
あなたの「産む」という決断は、なにより素晴らしい希望です。
どうか、後悔しない決断をしてください。
私たちは、あなたを応援し、助けます。